2025下野新聞トップインタビュー_3日付_修正
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宇都宮市内に新店舗開く 「土地と建物のプロ集団」として、不動産業とハウスメーカーの機能を併せもつ。「ワン、ツー、スリー、フォー、ファイブ イズ ホーム♪」の軽快なCMでおなじみだ。 「住みやすい場所に、住みたい家を、購入しやすい価格で提供する」ことの実現を図り、埼玉県北部で圧倒的なシェアを誇る。品質、性能、デザイン、価格、品ぞろえという五つのアイテムとサービスが強みだ。 栃木県内では小山、栃木、佐野、足利の県南部に計4店舗を展開。「栃木県内での知名度が上がり、地域のシェアを伸ばしています」と自信をみせる。 今年秋に念願の宇都宮出店を果たす。世界的な観光地をもつ栃木県の中で、次世代型路面電車(LRT)開通で注目される宇都宮市に魅力を感じ「宇都宮店を拠点に県北部、中央部でも当社の浸透を図り、販売棟数を増やしていきたい」と意欲を示す。今年は■城県つくば市、大阪府堺市にも出店を予定する。 独自の経営哲学として掲げる「5方よし」とは、住宅建築を通じて買い手、売り手、世間、取引業者、社員の5方向全ての満足を目指すこと。5方よしを原動力に店舗と従業員を増やし着実に棟数を拡大している。 不動産業界に身を置き半世紀近くになるが、アフターコロナの現在、顧客が住宅に求める価値の変化を感じている。「窓の数や壁の色など、これまでの経験では考えられないような住宅を希望するお客さまが増えました」と打ち明ける。こうした声に対応するため、若い社員のアイデアを積極的に採用。「社員が自由に提案できる社風を大切にしています。私が教えてもらうことも多いですよ」とほほ笑む。 社業の一方で埼玉県行田市の行田商工会議所会頭を務め、昨年秋には旭日小綬章を受章した。一般社団法人行田おもてなし観光局理事長の職にもある。「先進事例を取り入れ、地域経済の活性化に貢献したい」と改めて誓う。ほそい代表取締役やすお(株)ファイブイズホーム■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■〒361-0056 埼玉県行田市持田3-2-17☎048・553・2272細井 保雄氏

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